怒らずに伝える方法
今週も本を読みました。
『アンガーマネジメント 1分で解決!怒らない伝え方』戸田久実(著)
【コミュニケーション3つのタイプ】
自己表現のタイプは大きく3つに分かれます。
①攻撃キャラ:相手を抑えて自分を通す
一方的、威圧的、押し付け、理詰め、八つ当たり
②受け身キャラ:自分を抑えて相手を立てる
意見の言い損ない、言い訳、遠回し
語尾まで言わない、我慢の爆発
③伝え上手キャラ:率直に正直に表現、
相手の意見を受け止めた話し合い、歩み寄り。
※アサーティブ 伝え上手キャラのことです。
『言えない』と『言わない』は違う
アサーティブには、「言わない」という選択もあります。
心の中で「○○してほしいな」と思ったとしても、現状やその後のことを考えて、「これは言わなくてもいいかな」と判断したら、言わなくてもいいのです。これは、非主張的な人がしがちな「言えない」とは違います。
非主張的な人は、「嫌われたくない」などと気にして結果的に言えなくなり後で後悔します。
でも、「言わない」と決断したアサーティブな人の場合は、言わなかったことを後悔したり、自分や相手を責めるような気持にはなりません。
「言う」「言わない」の決断を自分自身で責任が取れること、その潔さ、見極めができることもアサーティブでは大切なのです。
【気付いたこと】
アサーティブな方(伝え上手キャラ)は、私を主語に、どうしてほしいか、
詳細に伝えているなと思いました。
例えば、
『注意するとすぐすねてしまう相手に言葉をかけたい』場合
× 『何をすねているの?)』 『〇〇ちゃんていつもすねるよね』
〇『あなたの今後のことを期待しているし、大切な一因だと思っているから、あえて言いにくいことを伝えているんだよ。それをわかってほしいな』
ここでいう ×の場合は主語はあなた、〇の場合は主語は私、
そして、詳細にそう思う理由を伝えているなと思いました。
他者は自分とは同じでないことを認識し
詳しく、どうしてほしいか伝えないと伝わらないなと、
気付くことができました。
そして、言わない勇気、潔さ、自分は持っているか、と
自分自身に問いかける機会を得ました。
【これからどうするか】
伝える時は私を主語に、詳細にどうしてほしいかを伝えます。
伝える際にも、どうしたら伝わるかな、
そして、伝える際にこれは長期的に見て互いの幸せにつながるか、
前向きかどうかも意識していきたいなと思います。
そして、言う必要がある時に、言え、必要がない時は言わない、
そういった判断基準を持ちます。
前回の記事にも書きましたが、
大地真央さんの、そこに愛はあるんか~@CMだと思います。
この言葉を作ったコピーライター?製作者はすごいな、と思いました!
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