いくつになっても忘れてはいけないこと
僕は君の「熱」に投資しよう
佐俣アンリ(著)ダイヤモンド社
こちらの本を読みました。
こころに突き刺さるものがあり、ご紹介します。
本は先生!改めて思いました。(もちろん、著者がすごいのですが)
「ご機嫌でいる」責任
起業かとかベンチャーと言うと、世間的には華やかに映るかもしれないが、起業なんて、タスクを切っていけば日々の仕事は死ぬほどルーティーンだし、新しいビジネスを作るというのは、ハードで面倒臭くて面白くないことだらけだ。それでいて失敗する可能のほうがはるかに高くて、やり方を間違えればすぐにみなから叩かれる。
でも、それらをぜんぶ超えて超楽しいことがあるよねっていうのが、起業であり、ベンチャーなのだと思う。(中略)
だったら、日々の大変なことも含めて、いつも楽しくいた方が良くないだろうか?
つらい顔をしていようがにこにこしていようが、どうせしんどいことはしんどいんだから、だったら楽しい気持ちでやった方がいいし、その方が成果も出るだろう。
いつも難しい顔をして、私はこんなに大変なんです!みたいな雰囲気の人間がいると、その空気は伝染病のように周りに伝播していき、しんどいことをしんどくやる委縮集団が生まれるだけだ。
そんなところから、新しいものやブレイクスルーなんて生まれるはずがない。真剣ではあるべきだが、決して深刻になってはいけない。
この箇所を読んで、ガツーンと頭を打たれました。
《ご機嫌》かつ《真剣》
これってめちゃくちゃ大事だな、と。
仕事でも家庭でも、友達間でも、あらゆるところで。
大変な時って、ついつい、落ち込んで暗くなったり、イライラしたりしてしまいます。
ひとりの人間として、
もし大変な壁にぶち当たったとしても
《ご機嫌》でいながら《真剣》
いくつになっても忘れてはいけないなと、改めて思いました。
《管理人プロフィール》
かよ 40代女性。兵庫県在住
アンガーマネジメント、気持ちを聴く”傾聴”を勉強中です。
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